まさしくタイトルの通り、悩み中です。
うちは年度初頭、上長から各社員に部門の方針とともに、各社員に期待する方針や具体的な達成目標などが提示されます。
そこから、各社員は自分の年度内の目標を考えて、それを達成するように1年間活動していきます。
僕に伝えられた上長の期待に、次のようなものがありました。
グループメンバーの技術力の底上げ、向上を先導してほしい
要するに、社内教育プランを考えて実施しろってことですよね。
うちの業態の場合、これは、
メンバーに標準的にプログラミングのスキルを身に付けさせたい
ということになります。
しかし、過去に社内勉強会をやっても、ことごとく失敗してきたという事例があります。
- 主催者(教育内容に通じた人)の負担が大きい
- 参加メンバーを募っても全然集まらない
- 主催者が作業多忙によって開催が延び延びになっていく
- 結果、フェードアウトして消滅する
続かないんですよね~。
案1:プログラム言語(もしくは近い段階の技術)単位の勉強会
ええ、言わずもがな、同じ道をたどるでしょうね。
内容としては、次の2方向の攻め方があると思います。
高級言語から攻める
Java、C#、PHPとか。
ホスト系から来た人は、意識によって身に付き方がピンキリなんですよね……基盤から攻める
C、アセンブリ・・・7セグ?ブレッドボード?
自分としては正直めっちゃ伝えたいけど、いろんなところで評判(というか印象)悪いの聞きます。
- 作者: 林晴比古
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2005/11/30
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 40回
- この商品を含むブログ (100件) を見る
評判はどうなんでしょうか?
案2:技術発表
これ読みました。 社内勉強会をしない理由の部分、すごく共感します。
技術発表か~
うちで事務的にやっているプログラマーは、ついて来てくれるかな~
案3:社外勉強会
社内内弁慶を社外勉強会に参加させる方法: ソフトウェアさかば
やっぱり効果があるんでしょうね。
実はこれは私自身、けっこう億劫がるところがあって、ホントたまにしか参加しません。
あまり声を大にして言えない……
でも、効果があるというのは実感します。
いろいろな技術者の方にもお会いできますし。
いかんせん、私は性格的に一人でマイペースに勉強してしまうところがありまして……
改善しましょう。
……
そして最後に、これはあんまりやりたくないんですが、
絶対にどんな人にも効果がある(はず)の、
かつ、各自に合わせた勉強方法を、私が計画するまでもなく実践させてしまう方法を思いつきました。
案4:本当にあった怖い話
手拍子すると怖くないっていう、あのテーマが聴こえてきます。
イメージしている怖い話としては、次のような感じ。
新しい技術を追いかけない、改善しない若いプログラマーが、
そのまま会社に使われて、年取って、
潰しが効かなくて嫌な顔をされながら定年を迎える
か、もしくは潰されるお話昔から常駐でホスト系のプログラムだけやってきて、
若いメンバーへの技術移管によってそのまま自社に戻ってきた年配の人が、
オープン系も覚えようとせず、設計技術もままならず、
潰しが効かなくて嫌な顔をされながら定年を迎える
か、もしくは潰されるお話
あ、あれ、どっちも同じ末路になってしまった。
まぁいいです。
こういったエピソードを集め、社内で共有し、みんなの危機感を煽るというのが目的です。
お尻を叩くわけです。
そして……
こんな案を考えた僕も潰されてしまうのか……
結論:もう寝る
思いついて、計画して、実施が完了したら、ここにも書いてみようと思います。
成功しても、失敗してもです。
……
はぁ~