私の別のブログで、初めてのFastly、初めてのCDNを触った話を書きました。
ここにも書いてますが、業務系WebシステムをやっているとWebページキャッシュは完全に悪いやつ扱いになっていますし、キャッシュしないためにレスポンスヘッダ設定するの面倒だ、なんて言ってる人も見たことあります。
ですが、まぁWebブラウザは業務システムランタイムにも使える、というだけで普通にWebサイトを閲覧するものなので、そこではWebページキャッシュってのは大事なものなんですよね。
同じように悪者扱いされている代表格があります。
そう、「SELinux」です。
みなさん新しいLinuxOSをインストールして最初にすることは、
setenforce disable
もしくは
$ vi /etc/selinux/config SELINUX=disable
ですよね。
私もほんの数年前まではそうしてました。
ですが、じゃあなんでSELinuxなんてものが存在するんでしょうか。 だれかがSELinuxを導入して、それがデフォルトでEnforcingになっているということは、それにも何かしら意味があるはずです。
SELinuxも、正しく使ってこそ、プロと言えるんじゃないかなと、今は思います。
当時の私に言ってやりたいですね。
短いですが、今日も「考えよう」ということでは重要なおはなしでした。まる。