フォトブックを作る

用事ができたのでフォトブックを作ります

製本は外注任せ

ここにお任せします。何度か利用させてもらっていますが値段も仕上がりもスマートでよいです。

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構図検討

見開きになるのでPowerPointKeynoteで見開きイメージを作っていくのがシンプルで試行錯誤しやすいです。

元画像まんまなので、スライドファイルのサイズは膨大になりますが、みんなに見てもらう時はPDF出力して配布すればいいので簡単です。

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発注画像の作成

もともとフォトブック用に写真とってればいいんですが、複数人から回収して後からやるには、やっぱり専用に画像を結合・補正するのがよいです。

画像ルール準備

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ページ 画素数:縦2122ピクセル × 横1530ピクセル (以上) 形式:JPEG ※上下左右に3mm(約42ピクセル)ずつの裁ち落とされる部分を含みます。

推奨サイズなので、後々の変換考えてこの1.5倍でつくります。

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macgimpとはこれいかに。

カラープロファイルも”sRGB”になっていることを確認しておきましょう。

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あとはこの白紙ファイルを「base.xcf」とでもして保存すればOKです。

粛々と作成

base.xcfをページごとにコピペして、ページを作成します。

画像をFinderやエクスプローラからドラッグ&ドロップで放り込み、拡大・縮小とレイヤーマスクを駆使してスライドを真似していきます。

スライドで作成した下絵と、実際の画像の縦横比は完全には一致しないので、実際の画像上でよきに配置していきましょう。

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ベーステンプレートをサイズ固定しているのは、余白自体の色なども調整できるようにするためです。

写真の色調や写真を撮った時間帯によっては、余白を黒にしたほうが馴染む場合もありますので、そういった調整も思いのままです。

たとえばこんなかんじ。

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ウヒョー!

トーンカーブができれば大体できる

画像を合成したりしたとき、複数枚の画像の色の濃さとか明暗が違ったりして違和感あることあります。

そんなときは「トーンカーブ」さえできれば大体なんとかなります。

詳しい解説はどっかそのへんで。

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JPEGにエクスポートして、ページごとに1枚の画像にする

ページごとに画像にエクスポートしていきます。 こんな感じで揃っていきます。

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フォトブックの作成

さぁ、最終画像ができたらもう発注するだけです。

各ページ1枚ずつのJPEGファイル、しかも縦固定になっているので、配置はめっちゃ簡単です。

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とりあえずここまで。

フォトブック、一度作って見ると案外いいものです。

是非皆さんも一度やってみてください。

(まぁ64ページ全部これやると1〜2日くらいは潰れるので、写真を撮るのが自分一人なら、カメラの段階から調整する方が断然よいですが。。。)