共有フォルダ駆動開発(ドヤ
僕が務める会社は、500人程度の規模の、ガチガチのシステムインテグレーション会社です。上流工程から下流工程まで、いろいろやります。
はたから見ると、やっぱり一つの会社なので、どの程度の技術・規模であれば一通りこなせるように見えますよね。
しかし一歩中に入れば、別作業都合でスキルのマッチしたメンバーがアサインできなかったり、人数確保のために不安のあるパートナーさんでも大量投入するなど、リスクがそこらじゅうにはびこっています。
こういった状況は避けて通れないものです。
私も、リスクが爆発して炎上した様々なプロジェクトを、消火器担いで見学に行きました。
(ついこないだも、1ヶ月ほど消防活動してきました。エイプリルフールに、「今のタスク3日前倒しで終わりました」って言ったのがウソだとバレたとき、マジギレされました。)
何度か、放火犯と仕様調整したり、ファイヤーマンにお話を伺いましたが、
炎上しているプロジェクトは往々にして共通点があるように感じました。
- 仕様、実装方法など、中間の責任者がわからない
- 上位メンバー(この表現自体がもうね…)の誰が何を知っているのかわからない
- プログラマが経験なさそうな機能・業務なのに、開発を一手に任せる
- PLが、寝泊りするからって、会議室の一角に自室をつくりはじめる
- etc...
誰か一人でも同じような想いを持っていただけていれば幸いです。
さて、これらの考察を踏まえて私が密かに妄想しているのが、
表題の「共有フォルダ駆動開発」です。
これからこの手法を確立し、広め、本を書いて大儲けして、印税生活におさらばするので、皆さんあとはお任せします(調子乗りました)。