収入の価値とは・・・
多分今週一番バズってたのは、これですね。
一番多い意見は「650万安すぎ」というものかと思います。 意見を見かけていたのは大体私と同じITエンジニアの方々だったので、持っている情報との比較か、自分の収入 or 実績との比較からのどちらかでしょう。
実際どうなんでしょうか。
あ、ちなみに面倒なので細かい統計の数字などはみません。
地域
収入として得たお金は支出される、というのを基本として、地域ごとの物価の差があります。
当該地域の企業だと当該地域の物価に比例した給料になるはずですね(よく海外のTVで日本の給料との比率、日本の物価との比率などでてきますが、近しい数字に見えます)。
日本の中でも、地域によって差はあるでしょうね。 この辺とかみると。
なので年収が「そんなもん」となる数字は、地域(その企業の所在地というよりは事業範囲の話)を見ないといけないですね。
働いている人が実際に住んでいる地域は、基本的には関係ないはずです。企業が売り上げを上げた地域のレベルが売り上げのレベルに影響します。それを給料に分配するだけですので。
実際のところは、基本給と別に地域手当みたいな形で分配を別途考慮しているところは多いとは思います。
事業の領域
売り上げはそのサービスの価値なので「やってること」によっても収入は違いますね。
ということで具体的にどんな業務に従事するのか、というのが重要になりますが、冒頭の記事を見ても特に具体的な記述はないですね。
そうなると一概に「安い」とは言えないんじゃないかな、とは思います。 それに就業経験(Yahoo!においての、ですよね……?)なしで即刻なので、これからの事業戦略によっては、上がる可能性もありそうですね(うらやましい。
産業の領域
Yahoo!は情報サービス業、つまり第三次産業(論によっては第四次、第五次)に分類されるはずです。
- 情報通信業>情報サービス業
経済的に一応進んでいる日本だと、やはり収入としては産業の次元が上がるほど収入としては上がっていくんですかね。
信ぴょう性は一旦置いといて、こんな資料もありました。
- IT関連産業の給与等に関する実態調査結果:経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170821001/20170821001-1.pdf
この12ページを見ると、IT平均は全産業平均に対して2倍近い数字になるそうです。
650万円羨ましいかどうか
まとめ
まぁ欲しい収入の金額があるのなら、どれだけの価値・財に対してその収入がえらえるのか、というのを考えるのが第一ですね。
こちらからは以上です。