ソフトウェア≒働き方

働き方というのは、普段からいそいそと取り組んでいる仕事のやり方のことをイメージしてます。

考えてみると、ソフトウェアは働き方と共通点が多いです。

  • 無形であること
  • 何か物を生産するのではなく、何か目的を成すものであること
  • 伝統が大きく関与するが、それがいいこともあるし悪いこともあること
  • そのままでもいけるけど、改善が必要なこともあるし、改善するほうがよい、ということ

ハードウェアは、仕事をするための道具です。

そのハードウェアをどう使うか、というのが働き方になります。イコール、ソフトウェア。 もし工場の生産ライン機械が存在していたとして、その生産ラインはソフトウェアによって管理されてますしね。

人間もハードウェアですね。手足とか、脳が道具です。

なので、ソフトウェアの設計を考えるのは、単に働き方を考えれば良いのではないかと思っています。

見たこのあるシステムを思い出すと、なんだか企業の雰囲気とソフトウェアの雰囲気は似ているような気がします。

目の前で行われている仕事に、「よりよく」できるところはないか、ということを考えられれば、自然とソフトウェアの設計もできるようになるんじゃないかな〜と思います。

よりよく」のところは、結構な確率で「ムダ」って言葉が入ることが多いと思うんですが、組織や企業によっては、その「ムダ」が企業の優位性や市場価値を高めていることもあるので、安易にムダをなくそう、とは、言いたくないですね。


ソフトウェアわからん